チーズの種類 おいしい食べ方を極める!【フロマージュ365】

チーズの種類とおいしい食べ方を知りたい人、集まれ!【フロマージュ365】では、チーズにまつわるさまざまな情報を紹介しています。 いろんなチーズがあるけど、どうやって選んだらいいの?チーズのおいしい食べ方が知りたい! そんなあなたのために、世界のいろいろなチーズの特徴と味と香り、食べ方、相性のいいワインなどをご紹介します。 また、チーズをお得に買える激安情報、おいしいチーズ料理が食べれられるお店、チーズのキッチンツールなどを紹介しています。今日からチーズのあるおいしい暮らしを始めましょう!

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ブルーチーズおすすめ11選!ゴルゴンゾーラ、ロックフォール以外にもおいしいのがある!

青カビ・タイプのチーズ

 

一般的にブルーと呼ばれる風味豊かなチーズ

 

ブルー・タイプのチーズは、青カビを繁殖させ、その働きてま風味を作り出すチーズです。

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切り口に〈パセリ状〉〈大理石模様〉の青カビが見えます。

伝統的な製法で作るクラシック・スタイルのものは、塩味が強めで、個性的にピリッとパンチの効いた味、シュンと鼻にに抜けるような香りが特徴です。


世界の頂点に立つ伝統的なブルー・チーズは、フランスの『ロックフォール』、イタリアの『ゴルゴンゾーラ』、イギリスの『スティルトン』と言えます。

 

この3大ブルー・チーズは製造方法、組織、風味など独特な個性をもっています。

使われる青カビのペニシリウム・ロックフォルティも、同じように見えますが、その土地ごとに根づいた固有のものと言われています。

 

いまやブルー・チーズは世界各国で作られていますが、同じ菌を使い同じ作り方をしても、産地が違えば気候風土も違い、決して同じものにはなりません。

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チーズ農家は青カビも自家培養していましたが、現在はほとんどの生産工場は、目的のチーズに合う菌種を、専門業者から購入しています。

 

青カビ初心者の方は、やさしい味のものからお試しください。『ゴルゴンゾーラ』などがオススメです。

青カビ・タイプのチーズの
食べ方

塩気や刺激的な味が気になる方は、無塩バターと一緒に味わって頂くと、マイルドな美味しさに変身します。

 

塩気が強いものが多いため、料理のソースにもご利用ください。ブルー・チーズほ思いのほか利用範囲の広いチーズです。うまみが濃厚なので、隠し味にはもってこいです。食べ残してしまった際の活用法としても便利です。


食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。風味がよみがえります。また、青カビの色が鮮やかになり、カビ自体の味も良くなります。

 

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ワインとの相性は言うまでもありません。

 

 

おいしい青カビ・タイプのチーズの紹介

おいしい青カビ・タイプのチーズを11種類ご紹介します。


①舌を刺すような刺激と塩辛さがチーズ通に人気『ゴルゴンゾーラ
②羊乳で作られるシャープな味わいのチーズ『ロックフォール
③マイルドな味わいで親しみやすい『サンタギュール
④高貴なブルーと呼ばれるバランスのとれた上品な味『フルム・ダンベール
⑤日本に最初に紹介されたチーズ『ダナブルー
⑥やわらかい刺激で気にならないブルー・チーズの入門編『ブレス・ブルー
⑦香り豊かなミルクのコクと青カビのバランスの良さ『ブルー・ドーヴェルニュ
ロックフォールの牛乳版として人気がある『ブルー・デ・コース
⑨まるでバターのような滑らかなブルー・チーズ『クリーム・ロイヤル
⑩ビールとの相性の良いドイツ生まれのブルー・チーズ『カンボゾラ
⑪穏やかなドイツ産ブルー・チーズ『ババリア・ブルー

 

それぞれのチーズの特徴や味を比べながら、自分のお気に入りのブルーチーズを見つけてくださいね。

ゴルゴンゾーラ

舌を刺すような刺激と塩辛さがチーズ通に人気

世界3大ブルー・チーズのひとつでもある「ゴルゴンゾーラ」は歴史が長く、原型紀元前からあると言われています。北イタリアの同名の村が原産です。

ほのかな甘みとなめらかな口あたりが人気で、パスタやドレッシング、ピザなど、さまざまな料理に使われていることでも有名です。

このゴルゴンゾーラには、味のタイプが2種類あります。

 

一般的に売られていて通常よく見かけるものは『ドルチェ』と呼ばれるクリーミーで青カビが少なく、マイルドな味がするゴルゴンゾーラです。

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ゴルゴンゾーラ・ドルチェ DOP 約170g 青カビチーズ イタリア産
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もうひとつは『ピカンテ』と呼ばれる辛口タイプです。こちらは組織がつまっていて、青カビも多く、ピリッとした刺激と塩辛さを感じます。チーズ通には『ピカンテ』が人気です。

 

お好みに合わせて使い分けてください。

原産国/地方 イタリア/ロンバルディア
風味 味はやさしく、口当たりもさっぱりしているが、濃厚で深みのある味わい。
食べやすさ ★★★☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 53%
よく合うドリンク ミディアム・ボディの赤ワイン、またはドライなスパークリング・ワイン
よく合うフード しっかりとした歯ごたえとコクのあるベーグル。干し柿も面白い相性。

 

よりマイルドなタイプのこの『ゴルゴンゾーラ・ドルチェ』は、青カビの量が少なめで、塩味もおだやかなため、とても食べやすく仕上げられています。

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元々、青カビチーズの中ではおだやかな味わいを持つゴルゴンゾーラですので、ほのかな甘みとなめらかな舌ざわりを感じられるマイルドさが魅力です。青カビチーズに慣れていない方にも、そのおいしさを楽しんでいただける味でしょう。風味が強い場合は蜂蜜をかけてみてください。

 

そのままワインのおつまみとして召し上がって頂いてもいいのですが、

よく熟れた洋ナシに乗せて食べると、その相性は絶品! 高級感あふれる食後のデザートとしてぜひお試しください♡

 

また、ゴルゴンゾーラをソースとして、パスタやリゾットを味わいたいものです。3大ブルーチーズの中では唯一お料理向けに汎用性があるチーズです。ピッツァやグラタンにも使えます。

ロックフォール

羊乳で作られるシャープな味わいのチーズ

2000年以上の歴史を誇る世界3大ブルー・チーズのひとつ。

チーズの王様といわれています。

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フランスのロックフォール村にある洞窟で熟成させたもののみ名乗ることができます。

塩味がやや強く、シャープな青カビの風味と、羊乳独特のコクと旨味が感じられます。

 

原産国/地方 フランス/ルエルグ
風味 羊乳のコクと青カビ特有のピリッとした風味。香りもさ華やかな、味わい深いチーズ。
食べやすさ ★★★★★
年間
乳の種類
乳脂肪分 52%
よく合うドリンク 甘口で濃厚な味わいの白ワイン、ソーテルヌ、またはポートワイン。
よく合うフード 香ばしいナッツの味がチーズの強さにマッチするくるみ入りのパンなど。

 

世界三大ブルーチーズに挙げられるロックフォールですが、当然ながらメーカによってその味わいは微妙に異なってきます。

蝶のマークでお馴染みのパピヨン社のロックフォールをオーガニックでどうぞ。

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ロックフォールの中でもパピヨン社はシェア10%前後と多くはありませんが、プロが好む本格派として、その地位を確立して来ました。


このロックフォールは他のロックフォールより繊細な感じがします。青カビのシャープな刺激に、ミルクの旨み、塩味の加減のバランスが絶妙なのです。

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塩分がやや控えめな印象を受けるほどミルクの甘みが感じられます。余韻の素晴らしさはオーガニックの上品さをうかがわせます。

 

ぶどうやドライフルーツの入ったパンのお供に、クリームで溶いてソースに、パスタやサラダのトッピングとして小さめの塊を散らしても美味しくいただけます。

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洋梨やドライフルーツ、蜂蜜などと合わせ最上級のデザートとしておすすめです♡


ワインは定番のポートワインやソーテルヌ以外にも、デザートワインであればロックフォールの塩分を和らげ、ミルクの甘みを最大限に引き出してくれるでしょう。

③サンタギュール

マイルドな味わいで親しみやすい

ブルー・チーズの中でも、マイルドでクリーミーな親しみやすい味が人気があります。シャープな青カビの刺激も穏やかです。

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口当たりもよく、ブルー・チーズは初めてという方におすすめします。

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原産国/地方 フランス/オーヴェルニュ
風味 シャープな青カビの刺激も少なく、ブルー・チーズは初めての人におすすめです。
食べやすさ ★★★☆☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 60%
よく合うドリンク 軽い赤ワイン。
よく合うフード レーズン、くるみなどの入ったパン。蜂蜜を合わせて。

レーズンとくるみなど、ドライ・フルーツ入りのパンと合わせると、チーズの塩味とフルーツの甘味がバランスよく調和し、お互いが引き立ちます♡

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クレムド サンタギュール 150g (ぬるチーズ)
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④フルム・ダンベール

高貴なブルーと呼ばれるバランスのとれた上品な味

緑豊かなフランスの山岳地帯であるオーヴェルニュ地方で作られ、その歴史は遥か中世に遡ることができます。オーヴェルニュ地方の厳しい風土の中で生まれたこのフルムダンベールは古いプロバンス語の「チーズ」を意味する「Fourme」がチーズの名に残っている通り、紀元前1世紀頃からつくられていたと言われる歴史の古いチーズです。

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外皮は白っぽいです黄色をしてきめが細かく滑らかな舌触りで、品の良い青カビの刺激が余韻として残ります。

 ブルー・チーズの中でも評価が高く、バランスのとれた味わいから「高貴なブルー」と呼ばれています。

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ブルーチーズの入門にお勧めしたくなる一品です。青かびのピリッとした辛さもちゃんと感じますが、脂肪分のねっとりとした食感が存分にあり、ミルク由来の甘さも感じれるほど青カビタイプのチーズにしては穏やかな味わいです。このマイルド感から、日本でもロックフォールと人気を二分する存在です。

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パン・ド・カンパーニュやクルミ入りのパンなどと一緒にどうぞ。また、果実や野菜との相性も抜群です。
飲み物と合わせるならフルボディまたはフルーティーで軽めの赤ワイン、またポートワインとも相性が良いです。

原産国/地方 フランス/オーヴェルニュ
風味 しっとりとした生地で比較的穏やかな味。ワイン党を中心に人気が集まっている。
食べやすさ ★★★★
春・夏・冬
乳の種類
乳脂肪分 50%
よく合うドリンク フルーティでコクのある赤ワイン。クリュ・ボジョレー。
よく合うフード 黄桃と一緒にデザートとして。滑らかな味わいがベスト・ハーモニー。

 

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フルム・ダンベールAOP【青カビ/ブルーチーズ/フランス】
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新鮮なセロリにのせて食べるとおいしさが倍増します♡ 

⑤ダナブルー

日本に最初に紹介されたチーズ

デンマークで世界輸出用に作られたブルー・チーズです。

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フランスの有名な青カビチーズ、「ロックフォール」を真似て作られたのが、この「ダナブルー」です。あまり知られてはいませんが、チーズ生産の大国であるデンマーク産のチーズです。当初は「ダイニッシュ・ロックフォール」と名付けていましたが、フランスから厳重な抗議を受け、変更したといういわく付きのチーズです。

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ロックフォールのように強めの塩味と、シャープな青カビの刺激もさが特徴で、値段も手頃なのが人気。

 

お手本のロックフォールは無殺菌の羊乳で作られますが、この「ダナブルー」は牛乳の殺菌乳を使います。このため、ロックフォール独特のクセはなく、素直な印象があるのですが、青カビチーズらしいピリッとシャープな味わいが堪能できます。

 

初心者の方には少しキツめに感じられるかもしれませんが、青カビ好きの方にはぜひオススメしたいチーズです。

 

原産国/地方 デンマーク
風味 薄めの塩味と、ピリッとしたシャープな刺激。日本に最初に輸入されたチーズ。
食べやすさ ★★★★★
年間
乳の種類
乳脂肪分 50%
よく合うドリンク チーズの刺激をやわらげる重厚でしっかりとした腰のある赤ワイン。
よく合うフード コクのある香ばしいライ麦パン。

 

 

 

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オードブル、スナックとしてパンにのせて食べてみてください♡

 

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ダナブルー 約200g 青カビチーズ デンマーク産
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 ⑥ブレス・ブルー

やわらかい刺激で気にならないブルー・チーズの入門編

フランスのブレス地方で戦後作られるようになった、新しいタイプの青カビ・チーズです。イタリアのゴルゴンゾーラを真似て作られました。表面は白カビに覆われていて、中のクリーミーな組織が青カビの刺激をやわらげ、マイルドな味わいとなっています。
ブルー・チーズは初めてという方におすすめの、食べやすいチーズです。

 

原産国/地方 フランス/ブレス
風味 きめ細かく滑らかな生地。
シャープな個性がやわらげられて、
食べやすい味わいのチーズに。
食べやすさ ★★★☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 50%
よく合うドリンク 甘口の白ワイン、フルーティな赤ワイン。
よく合うフード クラッカーやパンにのせて軽食に、フルーツにもよく合う。

フルーツと合わせてデザートにどうぞ♡

 

⑦ブルー・ドーヴェルニュ

香り豊かなミルクのコクと青カビのバランスの良さ

19世紀頃に誕生した、ロックフォールをお手本として作られた歴史のあるチーズです。フランスはオーベルニュ地方のブルーチーズで名前に冠せられています。元々は荒々しい風味が特徴でしたが、製造が農家製から工場製へ移行し、殺菌乳を使用することにより万人に好まれる洗練された味へと生まれ変わりました。価格がやや低めに設定されていることから、庶民のブルーとして親しまれています。

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青カビのシャープな刺激と、ミルクのコクや品の良さを持ち合わせた、バランスの良さが特徴です。舌先にピリッとくる感じはないのに青かびの香りはシャープに立ち上がります。ロックフォールをヒントに作られただけあって、クリーミーでねっとりしたコクもあって、塩気の裏に甘みもしっかり感じることが出来ます。

サレール種の牛が出す、濃厚で香り豊かなミルクが独特の芳香を生み出しています。

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個性はしっかりしてますが、ワインや料理の味を引き立ててくれる不思議なブルーチーズでもあります。
飲み物に合わせるなら、渋みの効いたフルボディーの赤ワインをお勧めします。



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ブルー・ドーヴェルニュAOP【青カビ/ブルーチーズ/フランス】
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原産国/地方 フランス/オーヴェルニュ
風味 豊かなコクと、青カビの刺激がら力強い味わい。独特の個性が魅力のチーズです。
食べやすさ ★★★★
年間
乳の種類
乳脂肪分 50%
よく合うドリンク 腰がしっかりしたタンニンが強い赤ワイン。コート・デュ・ローヌ
よく合うフード クラッカーにのせて。生野菜と一緒に。ドライフルーツは塩味をうまみに変えます。

 

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お料理ならディップやサラダのドレッシング、パスタやグラタンなどにどうぞお試しあれ♡

 

⑧ブルー・デ・コース

ロックフォールの牛乳版として人気がある

このチーズは形、熟成環境などがブルー・チーズの王様といわれているロックフォールと大変よく似ています。

 

産地も同じフランスのルエルグ地方なんですが、違うのは原料のミルク。ロックフォールが羊の乳を使うのに対して、こちらは牛の乳を使用していることです。

石炭台地の洞窟で、湿気を含んだ天然の冷気の中で熟成されます。

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ブルーデコースの生産地はフランス中央高地南西部。元々この地方では牛と羊の混乳でチーズを作っていましたが、1925年、羊乳製のロックフォールに関する法律が制定されて以来、同じ地域のロックフォールが脚光を浴びる中、牛乳製のブルーチーズは独自の道を歩んできましたが、元々は兄弟分だったのです。


青かびとして使われる菌種もロックフォールと同じ「ペニシリウム・ロックフォルテ」を使い、熟成もロックフォール同様に石灰岩の洞窟で行います。
ブルー・デ・コースの「コース」とはこのチーズの生産地である地方名であり、中央高地南西部に広がる石灰質高原(グランド・コース)の名前でもあります。

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中身はクリーム色の締まった生地ですが、熟成するにつれ、滑らかで、とろけるようか組織にかわります。

味はロックフォールに比べると穏やかですが、塩味ご強く、香りもピリッとして個性を主張しています。

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口に入れると、青カビ特有のシャープな味とコクのある芳香がいっぱいに、広がります。チーズ通にはこたえられないおいしさでしょう。

 

原産国/地方 フランス/ルエルグ
風味 ロックフォールの牛乳版。ピリッとした香りと味わいの締まった生地。
食べやすさ ★★★★
夏・秋
乳の種類
乳脂肪分 45%
よく合うドリンク ボディのある赤ワイン、ジコンダス!またはシャトー・ヌフ・デュ・パープ。
よく合うフード 軽くトーストしたパンやクラッカーに、無塩バターを塗ってから載せる。

 

口に含んだ瞬間「ロックフォール?」と思わず思ってしまうほど最初の印象は似ています。そのあとロックフォールでは羊乳の香りが濃厚に迫ってくるのですが、ブルーデコースのほうはそのクセがなくあっさりしてミルクの甘みを感じる分、青カビのシャープさが引き立ちます。


また、クセの濃厚さは無いものの、ミルクのコクは非常に濃厚です。もう一つの魅力である口の中でクリームのように溶けてしまう感触はたまりません。表皮の茶色くなっている部分は削ってお召し上がり下さい。

 

脂肪分が高くバターに似た風合いを持つのでオムレツやサラダのドレッシングなど料理にも使い勝手が良いです。
ワインに合わせるならタンニンの効いた重めの赤をどうぞ♡

⑨クリーム・ロイヤル

まるでバターのような滑らかなブルー・チーズ

表面は白カビに覆われ、中身は非常「クリーミーな、デンマーク産ブルー・チーズです。

同じデンマーク産の、ダナブルーとは対照的に、青カビの強さはあまりなく、乳脂肪分が70%ととても高いため、まるで青カビの入ったバターのような味わいです。

原産国/地方 デンマーク
風味 青カビのシャープな個性がほどよく抑えられた、クリーミーで食べやすいタイプ。
食べやすさ ★★★☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 70%
よく合うドリンク

清涼感のあるフルーティな赤ワイン。または辛口の白ワイン。

よく合うフード 塩分の少ないクラッカー。
パリッとトーストしたパンにバターと共に。

トーストしたバゲットに、バター感覚で召し上がれ♡

 

⑩カンボゾラ

ビールとの相性の良いドイツ生まれのブルー・チーズ

ドイツのバイエルン地方で作られる、白カビタイプに青カビを入れたもので、乳脂肪分分の高いブルー・チーズです。

フランスのカマンベールと、イタリアのゴルゴンゾーラの名前を合わせて「カンボゾラ」と名付けられました。

非常にクリーミーで、青カビの刺激はほとんどなく、とても食べやすいチーズです。

ワインのみならず、ビールとの相性は抜群です。

原産国/地方 ドイツ/バイエルン
風味 青カビの個性をクリーミーさで包み、やさしいか穏やかな味わいで食べやすい。
食べやすさ ★★★☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 70%
よく合うドリンク 同じ産地同士の組み合わせ、爽快な酸味のドイツ・モーゼル
よく合うフード 香りとコクのあるライ麦クネッケ。甘味を渋味のある赤葡萄や柿。

 

ババリア・ブルー

穏やかなドイツ産ブルー・チーズ

カンボゾラ同様、ドイツ・バイエルン地方で作られる、白カビと青カビを合わせた!いわゆるブルー・ブリーと呼ばれるタイプのチーズです。

バターのようにクリーミーでなめらかな組織に、青カビの刺激が適度に感じられる、穏やかな味わいです。

原産国/地方 ドイツ/バイエルン
風味 回りが白カビで中ご青カビ。ブルー・チーズのなかでも、特に食べやすい上品な味わい。
食べやすさ ★★★☆☆
年間
乳の種類
乳脂肪分 70%
よく合うドリンク 同じ産地同士のの組み合わせなら相性は抜群。フレッシュなドイツワイン
よく合うフード ドイツの歯ざわりの良いライ麦クネッケやドライ・フルーツ入りのパン。

ブルー・チーズは苦手という方におすすめです♡

 

もっと知りたい!青カビ・タイプのチーズの話 

青カビ・タイプのチーズの製法

青カビ・タイプのチーズの熟成は内側から外側へ進みます。
ミルクに乳酸菌とレンネットを加え、凝固したものから、水分(ホエー・乳清)を除いたものに青カビを混ぜます。青カビの生育には空気が必要なため、空気を求めて外へ外へ広がります。

 

青カビ・タイプのチーズの選び方

カビが艶やかで美しいものほどおいしい

青カビが茶色に変色したものは、カビが窒息状態を示しています。

そこで青カビが均一に入り、切り口がしっとりとしているかチェックしてください。シャープな塩味の中にも、うまみとのバランスが感じられるものが良品です。


青カビ・タイプのチーズの食べ頃

一般的に、食べ頃のチーズが輸入されるので、あまり、食べ頃に気を使わなくてもよいでしょう。カビが均一に入り、切り口につやがあるのものがよい状態です。

 

青カビ・タイプのチーズの保存方法

ブルー・チーズほ見かけとは大きく異なり、とてもデリケートなチーズです。

温度差にとくに敏感です。
ビニールパックされた底の部分にホエーと呼ばれる水がたまっている商品もありますが、だからといって品質の劣化とは判断できません。
ブルー・チーズの特性として、水分や油脂分が分離しやすく、崩れやすい組織を持っているからです。

 

常温で長い間おくと、うま味成分であるアミノ酸が、塩水分と一緒にチーズの下のほうへ流れ出てきます。

 

水分が出やすいので、こまめなラップ交換が必要です。

 

したがってブルーとチーズをおいしく食べるには、カット面が濡れた状態の場合はペーパータオルなどをそっとあてがい、余分な水分や脂を吸い取るのがコツです。

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何回もそれを繰り返すのは問題ですので、食べる分だけカットして、冷蔵庫から取り出すようにしましょう。

 

また、ロックフォールやスチルトンなど、青カビ系チーズは、光が大敵ですので、ラップに包んだ上を、アルミフォイルでぴっちりと覆います。そうすると変色が防げます。

 

 

青カビ・タイプのチーズのカットの仕方

おいしくするコツは、表面に浮いている水や油をペーパータオルなどをあてがい、吸い上げてから切り分けることです。表面に浮いた塩分も取り除け、そのチーズの持つ本当の味を楽しめます。

 

三角形に切ったものは、中心から放射線状に切り、くさび型にしてください。
この際にはカビができるだけ均等になるように注意しましょう。
「ちょっと塩気が強いかな?」と思われた場合には、少し薄めに切ると食べやすくなります。

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まとめ

以上、11種類のブルー・タイプのチーズをご紹介しました。

試してみたいブルー・タイプのチーズはありましたか?

 

①舌を刺すような刺激と塩辛さがチーズ通に人気『ゴルゴンゾーラ
②羊乳で作られるシャープな味わいのチーズ『ロックフォール
③マイルドな味わいで親しみやすい『サンタギュール
④高貴なブルーと呼ばれるバランスのとれた上品な味『フルム・ダンベール
⑤日本に最初に紹介されたチーズ『ダナブルー
⑥やわらかい刺激で気にならないブルー・チーズの入門編『ブレス・ブルー
⑦香り豊かなミルクのコクと青カビのバランスの良さ『ブルー・ドーヴェルニュ
ロックフォールの牛乳版として人気がある『ブルー・デ・コース
⑨まるでバターのような滑らかなブルー・チーズ『クリーム・ロイヤル
⑩ビールとの相性の良いドイツ生まれのブルー・チーズ『カンボゾラ
⑪穏やかなドイツ産ブルー・チーズ『ババリア・ブルー

 

個性の強いブルー・チーズは、旨味も濃厚です。

料理の隠し味に使えば、新しい味の発見が期待できそうですね。

 

好き嫌いがはっきりしやすいタイプのチーズですが、自分だけのお気に入りのブルーチーズを見つけてください。

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